大学受験をする際にどうしても遠方の大学を受験すると移動のための費用が大きくかさむし、宿泊地や時期によって宿泊費が大きく変動することがあります。
また航空機だと早割はすごく安くなる時もあるのですがキャンセル料金も大きく影響します。
通常の料金で往復すると2泊3日で札幌→東京だと旅費・宿泊費・雑費込で10万円以上は超えてしまいます。
札幌発だけでなく地方から首都圏へ受験に出発される方、または首都圏から地方医学部受験で地方へ受験に行かれる方もどの旅行会社が安くつくのか、費用チェックの意味を込めて見てください。
受験当日までの行動
受験当日になると気象条件(雪・交通渋滞など)の影響を考えておかなければなりません。
よって自宅やホテルから受験会場まで徒歩圏内であれば問題はないのですが、ほとんどは遠方から来られる方です。
当日の受験会場はもちろんのこと受験会場周辺のことも知っておかなければなりません。
例えば筆記用具の一部を忘れたりしたらコンビニなどで購入してお金ければなりません。
昼食もコンビニを探してお金いといけませんが、お昼に購入しようとすると売り切れなど午後の試験に支障をきたすことがあります。
またホテルから受験会場までバスで行かなければならないなら、バスの時刻表や混雑具合を知っておかなければなりません。
ホテルで朝食をとる場合、朝食開始時間だと激混みで食事をずらさなければならない、など時間的制約によって試験開始時に落ち着いた状態で試験を受けられないことも出てきます。
そういう理由でお勧めしたいスケジュールは「2泊3日で受験を迎える」ということです。
2泊3日で受験を迎える
2泊3日のスケジュールとなると
(前々日)自宅→駅or空港→受験地駅or空港→ホテルチェックイン
(前日)朝起床 → ホテル朝食 → ホテル出発 → バスor徒歩 → 受験会場着 → 受験会場チェック → 受験会場周辺チェック → ホテル帰宅リラックスタイムor勉強
(当日)朝起床 → ホテル朝食 → ホテル出発(荷物はホテルに預けるorコインロッカー) → バスor徒歩 → 受験会場着 → 受験 → 受験終了後駅or空港 → 帰宅
のほうがベストです。
なぜ前々日出発かというと、前日出発だと天候によって欠航が出てしまい、当日試験になると慌ててしまい、実力を出せない可能性があるからです。
団体パックであれば変更を「出発前の日に変更して」となるとキャンセル扱いになってしまうので料金が高額になってしまいます。
当日の行動も落ち着いて受験できないとなると「なんで前の日に来なかったんだろう・・・」といった悔いしか残らないので、受験は落ち着いて受験を受けさせることが合格への近道なので前々日に行くことが必須です。
受験の季節は冬の時期なので強風や雪で交通障害が出やすいので前々日出発が無難です。
個人で飛行機とホテルの国内線ツアーを予約していれば、もし強風や荒天などで前々日に出発できないようであればその翌日に出発できるよう手配できますので2泊3日が一般的です。
ANA・JALやJR予約サイトで検索する前に
JTBは首都圏発だと地方空港の設定もできますが、地方空港から首都圏着だと出発空港が限定されるようなので、出発空港が設定された飛行機+宿泊パッケージかどうかチェックする必要がありますね。

HISは首都圏発、地方空港発でも設定できます。

日本旅行もチェックしてみてください!
受験旅行で必要なもの
受験に必要なものを以下に書いておきますのでチェックしてみてください!
□ 受験票
□ 財布(お金)
□ 飛行機・電車などのチケット
□ 宿泊先のクーポンや予約番号
□ 健康保険証
□ 学生証(身分証明書)
□ 腕時計
□ 携帯電話(目覚まし機能付)
□ 筆記用具
□ 参考書・ノート
□ 防寒グッズ(マフラー・カイロなど)
□ 着替え(下着・靴下)
□ 洗面用具
□ 常用薬(いつも飲んでる薬)
□ 気分転換・リラックスグッズ